平成22年度「電子システム学PBL」佐藤研チーム

最優秀賞受賞

 

2年次前期科目のPBL(Problem-Based Learning)のうち、佐藤研グループ3名の「Japaninoを用いたインタラクティブ電子システム」がPBL全体発表会で最優秀賞を受賞しました。いずれも、Japaninoを活用したフィジカルコンピューティング作品となっています。

 

全体スケジュール

  • 第1回(4/15) ガイダンス、講義(新井研、飯國研、石黒研)
  • 第2回(4/22) 講義(乾口研、潮研、大塚研)
  • 第3回(5/6) 講義(佐藤研、西田研)、PBL実施研究室の配属決め
  • 第4回(5/13) 配属研究室へレポート課題提出、配属研究室でPBL課題の実施開始
  • 第5〜14回 配属研究室でPBLの課題を実施
  • 第15回 9月末 発表(各研究室で1件、計8件の発表)、教員による評価

講義時間・場所:木曜1限 8:50-10:20、B105講義室および各研究室

小レポート課題

 「インタラクティブアート」について、

  • 使用されている技術要素
  • 芸術性

の観点から論述せよ。

佐藤研スケジュール

  • 第5回(5/13) 小レポート提出、佐藤研研究発表会聴講(1)
  • 第5回(5/13) 佐藤研学会発表プレゼンテーション練習発表会聴講
  • 第6回(5/20) 佐藤研研究発表会聴講(2)
  • 第7回(5/27) 佐藤研研究発表会聴講(3)
  • 第8回(6/3) 佐藤研OpenGLプログラミングコンテスト発表会聴講
  • 第9回(6/10) Japanino組み立て(1)
  • 第10回(6/17) Japanino組み立て(2)
  • 第11回(6/24) Japanino組プログラミング(1)
  • 第12回(7/1) Japaninoプログラミング(2)
  • 第13回(7/8) Japaninoプログラミング(3)
  • 第14回(7/15) 研究室内プレゼンテーション

佐藤研ものづくり製作演習「Twitterにつぶやく電子ガジェットを創ろう」

 環境やユーザとインタラクティブに「入力-処理-出力」する独立した単体の電子システムを製作実習し、物理コンピューティングの概念を習得します。具体的には、Arduino互換機である学研のJapaninoを利用して、以下の機能を有した電子ガジェットを製作・プログラミングしてゆきます。

  • PC等の他の処理機能を利用せず、独立して動作すること(完結性)
  • センシング機能を有すること(入力性)
  • 入力信号を処理する機能を有すること(処理性)
  • 処理結果を出力する機能を有すること(出力性)
  • 入力信号や処理結果を記憶し、それに基づいて機能を有すること(記憶性、非マルコフ性)[応用課題]

 今回のテーマに従い、Twitterにインターネットを介してテキストをポストする機能を実装することとなります。